大会長挨拶



CBSM2017 大会長 
芝崎 太 (Futoshi SHIBASAKI) MD&PhD

(公財)東京都医学総合研究所: 知的財産活用センター長、分子医療プロジェクトリーダー
東京バイオマーカー・イノベーション技術研究組合: 副理事長 
Tel:+81-3-5316-3299 (Direct) or +81-3-5316-3128 (Secretary)
Fax: +81-3-5316-3173 
Mail: shibasaki-ft@igakuken.or.jp


「サイエンスビッグウェーブ前夜 私達は今何をすべきか?」

皆さん、CBSMも今回で17回目を向かえます。1998年の浅間温泉で始まった第1回からすでに19年目になります。これまで様々な分野から多くの国内外の方々のご参加を得て、脈々と続けてきたこの会も延べ800名を超える絆ができたことになります。その時々によって、大会長のご尽力で多くのテーマを扱ってきました。この会の大きな成果として、現在事務局として支えていただいている、東京バイオマーカー・イノベーション技術研究組合(TOBIRA)の設立、その中での基礎研究やその実用化、ベンチャー企業設立など、診断薬から創薬に至る幅広い分野への貢献があります。運営にあたったコアーメンバーも、黒髪から白髪交じりに、そして頭皮が見える薄い髪にと、それぞれ年輪を重ねつつ、不思議なことにますます元気になっています。
 私達の回りでは、ここ数年で劇的な技術革新の大波(Big Wave)が押し寄せているのを実感する今日この頃です。19世紀半ば、蒸気機関の開発から始まった第一次産業革命、それに引き続き電力の利用と大量生産の第2次産業革命、ITとコンピューターによる第3次産業革命がありましたが、現在起こっている人工知能、ロボット、IoT、ビッグデータなどによる第4次産業革命が怒濤のように様々な分野に浸透しつつあります。サイエンス分野でも再生医療、ゲノム編集、AIによる診断・創薬、プレシション・メディシンに加え、抗がん剤オプジーボや抗肝炎薬ハーモニーなどの画期的な治療薬が話題を集めています。また、ここ数年、日本人のノーベル賞受賞ラッシュも一昔前からは考えられない快挙です。
 さて皆さん、老いも若きもこれらの大きな「Big Wave」に躊躇している場合ではありません。学び、取り入れ、そして時代の「Big Wave」に乗るのはいつですか? 
「今でしょう!!」

第17回 大会長 芝崎 太



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